■ ブログをはじめようと思ったきっかけ ~リアルシャイニングおじさんの話~
こんにちは、ヤナーリです。
今回は、自分がこのブログを始めよ~かなと思った「あるきっかけ」のことを話そうと思います。
前回でも言いましたが私は現在、自身の発達障害が発覚してから以後、就労移行支援事業所(障害者のための就労支援施設)に通って訓練を受けています。
先日、ある事業所で初めての就労体験を受けていた時のことでした。
午後、お昼休みが終わった後で、職員の方が社会資源がどうの…みたいな話をホワイトボードに描いて講義をしてくれていました。その時とつぜん、
ガッターン!!!!!!!!!
と、もの凄い、けたたましい音が教室の外から聞こえてきました。
え。
なに?
突然の騒音にびっくりして目を白黒させてると、次にこんな奇声…と言うよりヘビメタ大シャウトが、教室外より鳴り響いて聞こえてきました。
『ビエッ!ビエエエエエエエエエエェェ!ッッビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェッッ!ッ!!!!!!!!!!!!!!ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!』
そんな「ビエエエエ」という印象的すぎる金切り声。
そしてドガンッ!!!ドガンッ!!!ドガンッ!!!と、教室全体がグラグラ揺れるほどの勢いで、外側から教室の壁を蹴ッ飛ばす音が聞こえてきました。
…
こいツはやばい。
ほんとに軽く生命の危機を感じた瞬間とでも言いますか、気分はまるでホラー映画「シャイニング」で、発狂したジャックニコルソンに斧でもって襲われる奥さんになった気分です。
暴れてるのは恐らくここの訓練生であろうことは予想できたのですが、しかし具体的に誰が何故ゆえそうしてるのかまるで分からず、心の奥底から恐怖を感じました。
「ちょっっ、ちょっと授業を中断しますので休憩を取っててください!!」
慌てふためる職員さん。
その間にも、絶えず外から聞こえるキ〇〇〇君の悲鳴と、ガシャーンパリーンと派手に物をぶっ壊す音。
自分も心臓が恐ろしいほどの勢いでバクバク言いだし、不安のあまり咳がとまらなくなり手がぶるぶる震えてきました。もし外で暴れてる人が教室の中まで入ってきたら…と想像したら、本当に背筋がゾッとしました。
そんな状態が30分くらい続いた後、Kの人がやってきて☆☆☆イ君はどこぞにと連れていかれました。
後で見たら、恐らく最初に止めに入ったと思われる男性職員さんの顔にひどい引っ搔き傷があって、なんていうか…大変だなあと同情を禁じ得なかったです。
ちなみに後日聞いたとこ、その暴れた人はやっぱりそこの訓練生だったみたいで、入所7か月目で突然豹変してそうなったとのことでした(怖ッ
っていうか体験初日の日に、その乱痴気騒ぎとたまたまバッティングしてしまう自分もどうなんでしょうか…
尚そのリアルシャイニングおじさんは、それっきり訓練所はクビになり、どっかの病院に強制入院する運びとなりましたとさ。ちゃんちゃん
…という一連の話を知り合いにしたら、「なにそれオモロいwぜひ体験記みたいにして漫画とかブログにしなよwww」という反応が返ってきて、こkここのやろうッッひとごとだと思ってるだろオイッッ……でも確かにブログにしたらおもろいかもな(お)と思い、今こうして記事を書いてる訳です。
ビダイくんの話については、以前からやろうと思ってたので(←行動するまでが遅い)、そういう意味では確かに良いきっかけ?になったかなと思います。
なのであの日、たまたまあのリアルシャイニングおじさんと訓練所でバッティングしたことは何かの因果というか運命だと思いたいですね。どんな因果やねん。おしまい
…さて次回は、自分が中学生のころ江頭2:50のモノマネをして、壮絶ないじめに合った話をしたいと思います( ´艸`)
美大関係ねぇじゃんとツッコまれそうだけど、これはまぁ…色々とはずせない話なので!
という訳で今回もお読み頂き、どうもありがとうございました。ビエエエ
※ 注:事業所の訓練生みんながそんな危ない人の集まりな訳じゃないです。むしろとても控え目で大人しい人の方が多いです。 ※